台東区の由来のお話し
カテゴリー:台東区にまつわるお話
公開日:2017年1月5日
最終更新日:2017年2月2日
台東区の由来のお話し
江戸時代の台東区は町村になっていましたが、明治になり下谷区、浅草区に分かれました。
そして、戦後1947年、下谷区と浅草区が合併して台東区が誕生しました。合併するにあたって、下谷区は[上野区]、浅草区は[東区]と提案しましたがどちらも決め手がなく、最終的に上野の高台である「台」の字と上野の東側の下町を感じさせる「東」を組み合わせて[台東]に決まりました。また中国の漢字辞典である
康煕字典に[台東]という熟語に(日出る処、衆人が集まって栄える場所)という喜ばしい意味でも載っています。
また{台}には゛悦ぶ゛の意味があり、上野山つまり下谷区に当て、{東}には゛春゛の意味があって浅草区を指すと解釈。
こういう成り立ちがあったんですね。
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何故台東区になったか