これが腰痛の原因?猫背、反り腰の人の座り方を改善!
カテゴリー:腰痛
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「猫背」や「反り腰」、間違った座り方があなたの腰痛を悪化させている!?
デスクワークが多く、座っていることが多い方は慢性的な腰痛で悩んではいないでしょうか。
腰がズキズキ痛む、ずーんと鈍い痛みがある、座っている状態だと痛むけれど体を動かすと楽になる等症状に波がある場合がありますが、実は間違った座り方が腰痛の原因となっていることがあるのです。
「猫背」や「反り腰」からくる腰痛の種類について
ぎっくり腰や椎間板ヘルニアなどのように急にひねった、ぶつけた、物を持ち上げたなど原因がはっきりしていて、その結果生じる痛みのことを「急性腰痛」といいます。
急性腰痛は原因がはっきりとしていますが、原因がはっきりせず痛みがじわじわと長く続くのが「慢性腰痛」です。
医療機関を受診し、検査等を行い一通り調べてもはっきりとした原因が見つからないのが慢性腰痛です。
検査で判明するようなはっきりとした原因はなくても、慢性腰痛にも原因があります。
実は腰痛の原因は普段の姿勢の悪さから起こっていることが多いのです。
座り姿勢=楽な姿勢というのは大きな間違いで、腰だけでなく首や肩には立っている時以上の負担がかかっています。
「反り腰」が腰に負担をかけ、腰痛の原因となっている
もともと人間の体は前側に重みが偏っている状態になっています。
ですので姿勢を保持するための筋肉はすべて体の後ろ側についています。
体の後ろ側にある「主要姿勢筋」がきちんと働いている人はきれいに立つことができるのです。
この「主要姿勢筋」ですが、実は座っている時も重要な役割を果たします。
例えば「反り腰」で座っている状態だと「主要姿勢筋」が上手く働かず、腰に負担をかけてしまうのです。
反り腰になってしまう座り方
背中を反らして上体を前傾させ、体重を机上の腕で支えて座っている状態だと反り腰の状態になってしまいます。
肩が上がって首が縮こまるので、腰に負担がかかるだけでなく背中や首、肩、腕の痛みやしびれの原因につながることがあります。
また、椅子に浅く座って腰を反らせる座り方も反り腰になる座り方です。
背中や腰に負担がかかるだけでなく、お腹に力が入りにくくなるため、お腹がぽっこりしてしまう原因になります。
骨盤周辺の筋肉をほぐして反り腰を予防!
座りながらできる骨盤の筋肉をほぐすためのストレッチをご紹介します。
②頭の高さは変えず、腹筋に力を入れておへそだけを背もたれの方向に引きつけると骨盤が後傾する。
③骨盤が後傾した状態で5秒キープし、これを10回繰り返す。
「猫背」や「反り腰」を正してきれいな姿勢を目指しませんか?
知らず知らずのうちに背中が丸まっている「猫背」になっていませんか?
普段の姿勢から猫背になってしまうと、腰痛の原因になってしまうだけでなくお尻や胸が垂れてしまったり、顔の筋肉が働きにくくなり、顔がたるんでしまうこともあります。
猫背になってしまう座り方
パソコンの画面にのめり込むように顔を近づけて座ってしまうと背中が丸くなりますので、猫背座りになってしまいます。
胸の筋肉が縮んで、首・肩こりや頭痛、肩甲骨間の凝りや痛みが起こりやすくなります。
もう一つは、椅子の背にもたれて腰を丸める座り方で、電車でスマホを見るときになりやすい姿勢でもあります。
どちらの座り方も腰椎への負担が大きく、腰痛、椎間板障害の原因になってしまいます。
「猫背」や「反り腰」を予防する理想の綺麗な姿勢とは?
腰・体幹
・腰が反ったり丸まったりしていない
・骨盤を立て、前にも後ろにも倒れない
足
・足の裏が地面についている
頭
・頭は体の真上にある
その他
・肩はいかり肩ではないか
「猫背」や「反り腰」を改善したいのなら東上野整骨院にご相談下さい
理想の姿勢を保持する筋肉が鍛えられると、無理なく背すじが伸び、良い姿勢になることを実感できるでしょう。
理想的な姿勢を維持できるよう、普段の生活から心掛けてみてはいかかでしょうか?
当院では活法整体にて猫背矯正に特化した治療を行っておりますので、この機会に是非ご相談ください。